投球後の前腕の張り
- mikiiyasinoseikots
- 5月17日
- 読了時間: 2分
投球後の前腕の張りを軽減するストレッチ
投球後に前腕が張ると感じる人は多く、特に野球選手やピッチャーにとってはパフォーマンス維持のために適切なケアが欠かせません。ここでは、投球後の前腕の張りを軽減するための効果的なストレッチ方法を紹介します。
なぜ前腕が張るのか?
投球動作では前腕の筋肉が強く収縮し、ボールを投げる際に大きな負担がかかります。特に、指や手首を使う動作によって、前腕の屈筋群や伸筋群が緊張し、疲労が蓄積します。その結果、張りや違和感が生じることがあります。
ストレッチ方法
1. 手首の屈曲・伸展ストレッチ
目的: 手首と前腕の柔軟性を高めるやり方:
片手を前に伸ばし、反対の手で指を掴み、手首をゆっくり 下向きに曲げる(屈曲)。
その後、手首を上向きに伸ばす(伸展)。
それぞれ 20秒ずつ ゆっくり保持する。
2〜3セット 繰り返す。
2. 回内・回外ストレッチ
目的: 前腕の回旋筋の柔軟性を高め、張りを軽減するやり方:
片方の腕を前に伸ばし、手のひらを 上向き(回外) にした状態から、反対の手で軽く押さえる。
次に、手のひらを 下向き(回内) にして、反対の手で軽く押さえる。
各方向で 15秒保持、ゆっくりと動作する。
3. フォアアームリリース(筋膜リリース)
目的: 筋膜をリラックスさせ、血流を改善やり方:
フォームローラーやボールを使用し、前腕を乗せてゆっくり転がす。
圧をかけながら 30秒〜1分間 行い、リリース感を感じるまで続ける。
4. 指ストレッチ
目的: 指の屈筋・伸筋を緩めることで前腕の負担を軽減やり方:
片方の手を前に伸ばし、反対の手で指一本ずつ ゆっくりと後ろに伸ばす。
すべての指を行い、それぞれ 10秒ずつ キープ。
ストレッチのタイミングと注意点
投球直後 に軽く行い、負担を減らす。
入浴後やリラックス時 にじっくり行うと、筋肉の緩和が促される。
痛みが出ない範囲 で行うことが大切。
前腕の張りを防ぐためには、ストレッチだけでなく、普段のケアやコンディショニング も重要です。適切なストレッチでしっかりと回復させ、次の投球に備えましょう!

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