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【肘部管症候群による骨間筋の萎縮】90代女性の症例紹介
こんにちは。みき癒やしの整骨院の有吉です。 今回は、 「肘部管症候群(ちゅうぶかんしょうこうぐん)」による骨間筋の萎縮 がみられた、90代女性の症例をご紹介します。写真は、実際に当院へ来院された方の手の様子です。 肘部管症候群とは? 肘の内側には「肘部管(ちゅうぶかん)」というトンネルがあり、その中を尺骨神経(しゃっこつしんけい)が通っています。この神経が圧迫されると、手の小指・薬指のしびれや、指の筋肉(特に骨間筋)の萎縮が起こります。 進行すると、・指先が動かしにくい・ペットボトルのフタが開けにくい・手がやせたように見えるといった症状が見られることもあります。 当院での対応 この方は「最近、小指の力が入らない」「手が細くなってきた」とのことで来院されました。 初回の評価で、・肘の内側での神経圧迫反応(Tinel徴候)・骨間筋の明らかな萎縮が確認できました。 当院では、 超音波施術・マイクロカレント療法 による神経周囲の循環改善 手指・前腕のリハビリ による動きの再教育 肘周囲の可動域調整 で神経ストレスを軽減などを中心に行っています。..
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11月12日読了時間: 2分
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